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Farm sharingの基本理念

【Farm sharingの基本理念】
本日Facebookの投稿にいただいたコメントと返事のスクショです。

こうやって、応援してくださるお声は本当にうれしく、ありがたいと感謝の気持ちでいっぱいです。

現在の日本社会において、1つの事象でしか物事を動かさない人が多いように感じます。

全てのものは表裏一体であり、良し悪しはつきものです。

川原農産が取り組む農業の収益構造改革が「Farm sharing」です。
https://kawaranousan.com/farm-sharing/

Farm sharing=農場を共有する

ようは非農家の皆さんと一緒に農業を継続できるカタチにしていく事で、日本中にリーズナブル且つハイクオリティーな農産物を流通する仕組みを構築する目的があります。

被災してより強く思う事は

「未来=子ども」

子ども達の未来をどう守りどう創っていくのか。それが大人たちの使命だと私は考えており、子どもの未来をより豊かにしていく為に、今を生きる子ども達全てがより良い食を享受できる日本にしていく事が大事だと思っています。

その為には、日本中の農家がハイクオリティーな農産物を市場原理に基づく価格で出し続けられる仕組みが必要だと考えています。

それを実現可能にするのがFarm sharingと言う仕組みになります。

詳しい仕組みを知りたい生産者は、どうぞ私までご連絡ください。
無償で仕組みはお伝えしています。私が考案してやった仕組みなので、遠慮はいりません。

今、米価で世間が揺らいでいます。

生産者は適正価格だと言い、消費者は高くて買えないという。

30年余りに及ぶ不況の中で、可処分所得が削られて余裕のない消費者が多く存在する以上、高いという声も受け止めなければ、低所得者層の子ども達や学校給食がますます劣悪になりかねません。

食は、人に良いと書きます。

食事とは、人に良い事であり、人が良くなる事であり、人を良くする事に繋がります。

この食事を支えるのが農産物である以上、国民を支える為、未来の日本をより善くする為に、市場原理に基づく価格帯の食品は世の中に必要不可欠です。

きれいごとだけで経営はできません。

だからこそ農家も自立し、評価され応援される状態を自らが自己研鑽して高めていく必要があると思っています。

それらを実現させ、補助金なしでも機械更新ができ、安定雇用ができ、自由な農業に挑戦できる状態を作るのがFarm sharingです。

一朝一夕で出来るものではないかもしれませんが、それでも一歩を踏み出すか否かで未来は大きく変わります。

そして、安価な米価になったとしても耐えうる仕組みが私が取り組む、「ファスティング農業」です。

基本的な概念を一旦捨てて、何をしたらどうなるのか?それを順々に考えていくと、肥料が不要だという結論に至ったのが、私の取り組んでいる無施肥のお米「ファスティング米」です。

これも知りたければ、Facebookの
ファスティング農業塾(2024年1月から無料開放)をご覧ください。過去の実績がそこにあります。

化成肥料も有機肥料も土壌改良資材も使わないお米作りが、川原の取り組んでいるものであり、収穫量は少ないですが経営できる道がそこにあります。

川原農産は、田んぼに肥料を入れない事によって、経営が成り立つ仕組みで回しています。普通に考えれば狂気の沙汰です。

でもできるんです。

そしてそれができれば、米価が下がろうとも対応可能なんです。

米価が下がると対応できないという声は、今までの自分のやり方を変えたくないという意思表示にすぎません。

今までの自分を否定する行為は簡単ではありませんが、今がうまくいっていないのであれば、過去やってきたことがまずかったと言う事です。

農業コンサルをやるような人たちは、こぞってブランド化を推し進めます。日本中の農家がブランド化したら、日本国民は全員救われません。

様々な農業があって良いんです。無農薬も慣行栽培も、両方とも必要なんです。どっちが良い悪いじゃないんです。

ブランド化して収入を安定化させる道と、市場原理に基づいて安価に流通させる道、両方が機能していかないと子ども達が良い食にありつけません。

子どもの食が善くなれば、子どもの未来はより善くなる可能性が増えます。

子どもの未来が善くなれば、日本の未来はより善くなる可能性が増えます。

政治に依存し期待しても何もありません。

だからこそ、政治がどんな舵を切って、カードを出そうとも、我が道を行く強い農業経営体が日本中に誕生する事が、より強靭でより豊かな日本を生んでいくものと信じています。

そんな、川原の想いや理念に共感いただける方、
川原と一緒に農業をしましょう!

川原農産のFarm sharingのお申込みはこちらからできます。

https://ne001.ncas.jp/bni_shop_cart/?shopid=bni-eagle-kawara.ouki