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食から日本をより善くする事業に取り組みませんか?

【想いを共有できる仲間を求めています】

川原が掲げる構想。

未来を担う子ども達が、より豊かに暮らしていく為に、まず取り組むべきことは、日本中の食をより善くしてしまおう!という事です。

人は、食べた物で体が作られています。

食べた物が、もし体にとって不必要なものであったり、足りないものがあったとしたら、体はそれだけで健全には働けない状況になります。

だとするならば、日本中の農産物をより良い物になってしまっていたとしたら、変わるんじゃないかと真剣に考えています。

例えば、教育を平等に受けられる権利は与えられていても、各家庭での食環境は平等ではありません。

つまり、学習できうる体制になっていない体で、いくら学びを得たとしてもそれを活用しきる事が限られます。

同じ教育を、同じ時間、個々のペースは無視した状態で詰め込んだとしても、格差は開く一方ではないでしょうか?

世界的には人口は増加し、食糧危機が唱えられている状況にありますが、日本にいると食品ロスを平気で生み出す環境で、全くそんな危機感は感じれていません。

しかし、暴動が起きる国では何が最も深刻な問題化と言うと、喰うに喰えないという事です。

食べることで命を繋いでいる人間が、食べることができ無くなれば、食べる為に人のものでもなんでも奪おうとする事が安易に想像できます。

逆に、食べることに満ち足りている状況であれば、誰かに優しくなれる事も想像できるのではないでしょうか?

私には、5人の子ども達がいます。

この子たちが将来豊かに過ごしていく為には、うちの子だけが豊かであればいいかと言うとそうではありません。

うちの子のパートナーとなる子。

一緒に仕事をする仲間。

地域を動かす仲間。

国を興す仲間。

今を生きる子ども達が全て良くなっていないと、うちの子達は豊かに過ごせません。

例えば、学校給食に有機栽培をと言う声が全国各地でチラホラ聞こえてきます。

今、国は日本の農業の25%を有機栽培に切り替えようという風に、みどり戦略と言うものを打ち立てています。

しかし、考えてください。25%だけでは焼け石に水。

仮に、50%であっても半分の子ども達は救えても半分の子ども達は救えない。

もっと多くて70%までもっていったとしても、残りの30%が救えない。

これでは意味がないのです。

川原が考える構想は、どんな所得者層の子ども達も、より良い食を得られる環境を生み出す事です。

学校給食だって、選択する食材が全て良くなっていたら、わざわざ有機栽培をと訴える必要は有りません。

ではどのようにしたら、そんな世界を作れるのか?

それが、今川原農産が取り組んでいる、「Farm sharing」です。

Farm sharingは、既存の農家が自分がやりたい自由でハイクオリティーな農産物を世に生み出すために、
農場の一部を、農場主と名乗れる権利として販売する仕組みです。

既存農家が保有する3分の1の面積で、必要とする人件費をベースに、売り上げ目標を立てます。

通常、事業収益に占める人件費の割合が3分の1を超えてくるとその事業は危ないと言われます。

ですので、先に必要な人員が何名でいくらの人件費が必要かを試算し、その3倍以上を売り上げ目標としてたてます。

そして、3分の1の面積で、売り上げ目標の3分の2を目指して販売していきます。

3分の1の面積は細分化して、一口何㎡に区切って何人のオーナーさんと一緒に農業ができれば、それが可能になるのかを打ち立てます。

つまり、収穫物を得てからでしか現金化できない農業を、収穫を得る前から一部は販路と収益化をしてしまう仕組みです。

収穫前から、3分の1の面積で3分の2の事業収益が手元にある状態、つまりはキャッシュフローが良い状態で農業ができるとしたら、

残りの3分の2の面積の農地で出来た農産物は、3分の1の事業収益が取れれば問題ありませんよね?

つまり、農協や市場と言う市場が価格を決めるそこに、一気に全部流通させてしまえばいいわけです。

農産物は生き物です。収穫直後から品質は常に劣化の一途をたどります。

それを防ぐために保管設備の投資や動力光熱費を無駄に払って、高値で取引しようと努力するよりも

既存の全国組織である農協と言うシステムをフル活用して、より良い農産物をより安価な形で日本中に流通させてしまえばいいわけです。

今、農業の中で圧倒的に人材不足です。

いろんな若者と合う中で、職業としての農業がすでに選択肢にも入っていない状況があります。

選択肢にも入らない理由は、3Kと社会の授業で教えていたり、高齢化する中での悪いイメージが普及している。

低所得で、休みがないなど、魅力が何も語られていない状況下で、その職に就きたいという人は出てきません。

ですので川原農産では、完全週休二日制で農業を行える体制を作るべく取り組んできました。

また、賃金も田舎で暮らしていくには十分な給与体制をとるべく、Farm sharingを構築して福利厚生の充実を常に検討し具現化しています。

イメージしてください。

もし、日本中でこのFarm sharingが採用された場合、日本中の農地の3分の2のハイクオリティーな農産物は、

安価な市場流通に乗って日本全国に出回るようになります。

この状態ができてしまえば、日本中どこでだれが何を手に取ったとしても、

良い農産物か良い農産物からできた食品に変わっていくわけです。

学校給食が、あれこれ悩む必要もない社会が作れます。

所得に関係なく、良い農産物でお腹が満たされる世の中になれば、皆が誰かの為にちょっとだけ力を使えるようになったら、

助け合いの社会が成立します。

農業だからこその魅力

空調の聞いた部屋で、パソコン触って年収1000万円以上と言うような仕事ではありません。

地味でコツコツ黙々とする作業もたくさんあります。

しかし、川原農産の農業には意味があります。

パソコンでは生み出せない、食から日本をより善くしていく大きなミッションが川原農産の価値です。

人間、誰しもが食べずに生きることはできません。

より良い物を食べなければ、病気になるリスクもあります。

我々の職業は、食べてくださる誰かの未来をより善くする仕事です。

そして、川原農産が成功事例になる事で真似してもらえるようになることで、日本の農業はより善くなります。

それは、支援してくださるFarm sharingオーナーさんとともに取り組む農業だからです。

1年ごとに契約更新です。

より良い農業を示さなければ、翌年も投資してもらえません。

そんな、常に挑戦し続けられる農業者を生み出していく仕組みに挑戦する、(有)川原農産で一緒に未来を創りませんか?

川原農産にしかない価値、それは単なる農産物を生み出す農作業ではないという事です。

より良い未来を子ども達に繋いでいく為に、継続できる農業を継承できる農業を我々は行っています。

志ある方が仲間になってくださることを、心待ちにしております。

https://en-gage.net/kawaranousan/

川原農産の求人サイト

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