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お米の保存方法

お米は結構デリケートな食べ物です。保存方法次第で美味しく頂ける期間を長持ちさせることができます。このページではお米の保存方法を追記していきます。

【保存に不向きな場所】
・高温になる場所(米糠が酸化しやすく風味が悪くなります。)
・湿度が高い場所(湿度が高いとカビなどが発生しやすい環境になります。)
・臭いが強い場所(洗剤・芳香剤の臭いを吸着しやすいので注意です。)

以上に注意して保管をしてください。

冷暗所で、湿度がやや低めで臭いのない状態を作る事が理想です。

【冷蔵庫での保管の注意】
出し入れの際に外気温との差で結露が予想される為、1回分ずつに小分けして保存したり、追加でタッパーなどに入れるなど、臭いの吸着や過度な乾燥が起きないよう注意してください。

【常温保管の注意】
日の当たる場所での保管は、温度上昇が高くなる恐れがある為、日陰で尚且つ湿気が少ない場所を選んでください。商品が届いて芳香剤の置いてあった玄関に1週間放置して、お米がまずいと言うクレームを言ってきた方がいます。お米は臭いを吸着しやすいので、芳香剤や洗剤・柔軟剤など臭いがきついものの脇には絶対に置かないでください。
対応策として、大きめのゴミ袋などで2重3重に包んで、外部との臭いや湿気を遮断して保管してください。

【米櫃などの使用について】
お米の表面には微量ではありますが、米糠のカスや精米の粉などが付着しています。
それらが風味を落とすもととなったりするほか、米櫃の隅々に蓄積していくと虫が発生する原因を作ります。
お米を投入する前には必ず清掃をしてから投入するようにしてください。

【保存期間について】
近年は精米技術が向上し、糠切れの良いお米が流通しております。温度・湿度・臭いこの3点に注意を払い保管すると、軽く1~2か月保存しても美味しくお召し上がりいただけると思います。